FXトレードを成功させてたくさんお金は稼ぎたいのだけれど、借金を背負ったりするのが怖いと思っている人も多いことでしょう。FXでたくさんのお金を稼ぎ億り人になったような方がいる反面、借金で首が回らなくなってしまった方も多くいます。そんな悲惨な末路を迎えないためには、失敗した人がどのような失敗をしたかを知り、それと同じ轍を踏まないことが重要です。
ここでは、実際にFXで失敗し、最悪な末路を送ってしまった方の体験を交えて、失敗しない術を学びましょう。
FXトレードを行う上で失敗した人の失敗事例
たとえば、以下のようなことでFXトレードに手を出して人生を失敗していった人がいます。
ギャンブル投資をしてしまった
FXトレードでお金稼ぐのは正直ビジネスよりも難しいです。ですから、FXをするのであれば、本業を行いながら副業的に行うなど、他に収入源があることはとても大事になってきます。複数の収入源があれば、元手がなくなっても再びFXにチャレンジすることができます。
確実に言えることは、ギャンブル投資や投資ルールを破ったトレードは必ずと言っていいほど負けてしまいます。FXトレードを行うには、自分でルールを作り、そのルールをしっかり守ってからトレードしなければなりません。そんなトレードルールを作るにあたり、重要な点は
- 感情的なトレードを行わない
- 必ず余剰資金でFXトレードを行う
- 自分の行っているトレードの記録をつける
といったことが重要でしょう。つねに自分のルールに従って、周りの意見に振り回されずトレードを行うことが大切です。それができなければ悲惨な末路をたどるといっても言い過ぎではないと感じます。
投資資金を得るためにクレジットカードのリボ払いに手を出してしまった
リボ払いを経験してしまうと金銭感覚がマヒしてくる、という記事を多く目にしますが、月々の返済を減らすために投資資金を借りて、リボ払いで返していこう、という人がいますが、これは過ちです。借りたお金には利子が付きますので、その利子分の支払いはかなりの額になることが目に見えています。トレードは自己責任にて、絶対に余剰資金で行うのが鉄則です。また、固定収入がないといった人が不安定な収入の中トレードしたり、わざわざ借金してまでトレードするようなら、生活が破綻しかねません。
そもそもFXトレードがなぜ危ないのか?
FXトレードは人生を崩壊させるほどの末路を迎えさせる怖さがある投資の一つです。それでもなぜか人気があるのはなんでなのでしょうか?
その理由として、FXはレバレッジの高いトレードができるので、少額資金しか持ち得ていなくてもスタートすることができるからです。たとえば、10万円の自己信金で1,000倍のレバレッジがかけられたら、1000万円分のトレードができることになります。これはもうギャンブルです。それくらいFXは投機性が高い金融商品であるがゆえ、損失はかけた金額以上になるリスクがあるわけです。
ただし、これは国内FXの場合で、海外FXであれば追証なしのゼロカットシステムがあるため、元手はすべて失っても借金を背負うことがないのです。とはいえ海外FXは「怖い」「英語ができないとだめなのでは?」と思っている人も多いかと思いますので、国内FX派も根強くいらっしゃいます。しかし、借金だけは気を付けなければなりません。
FXで破産する理由
FXで破産する人が多い理由は以下の通りです。
FXはギャンブルと同じ(ようなもの)
FXで負け分を取り戻そうと、ハイレバトレードによるギャンブル投資をしてしまった経験を追っている方はいらっしゃいますか?よくカードゲームや麻雀などで言われますがビギナーズラックというのがあります。FXも同様で最初は勝ちやすかったりすることもあるようで、そこで一度でも勝った経験を覚えてしまうと、自分の現状スキルを過信してしまう可能性が高くなります。
また海外FXでは多くの業者で数百~数千倍といったレバレッジでトレードできるため、少ない資金から一発逆転を狙うがごとく、ギャンブルトレードを行う人がとても多いです。FXを好む方はもともとギャンブルが好きな人も多く、なんとなくといった具合に無計画かつ無勉強でトレードをしてしまう傾向にあります。本来はしっかり勉強してから行わなければどんなものも勝てるはずがありません。そこでFX業者の多くではデモ口座を用意していたりするので、そのデモ口座で練習してからデビューするのがお薦めです。
資産を取り返そうとしてさらに負ける
投資の世界では、いろんな方が参加していますので、プロ中のプロトレーダーが経験の少ない個人トレーダーの動きを察知し、騙しをかけていくようなトレード機会が頻繁にあります。そのような百戦錬磨の投資家の策に引っ掛からないために、しっかりとした自分のトレードルールの確立と、資金管理は重要です。これができないことで、負けが続いたりすると、その負けを取り返そうとさらに深みにはまり、感情的になってさらに負けが込んでいきます。
FXについて勉強していない
どんなことにも事前学習は必要ですが、FXも同様です。それにもかかわらず勉強せずにいきなりリアル口座でトレードをスタートすれば、大きな損失が出てしまうことは多々あります。FXで成果を得るためには、最低限必要な基本的ルールの体得、基礎用語、注文方法といった部分から勉強しましょう。それに加えて、デモ口座のようなところから練習トレードを行いましょう。
FXで最悪な末路を迎えないためには?
最後に、FXで最悪な末路を迎えないために注意しておくべき点を見ていきましょう。
- ゼロカットシステムがあるFX業者でトレードを行う
- 海外FXでハイレバレッジトレードを行う方が安全
ゼロカットシステムがあるFX業者でトレードを行う
ゼロカットシステムとシステムとは、損失を被り、口座残高がマイナスになった場合に、業者が0に戻してくれるシステムのことを指します。このシステムがあるので、FXトレードで借金を背負う事はなくなりますが、このシステムは海外FX業者でのトレード利用のみ。国内FX業者の利用ではゼロカットシステムを設けておらず、借金リスクがありますので。国内FX業者を使うのではなく、海外FX業者を使うことが良いということです。しかしながら、海外FX業者だからといって、全ての業者でゼロカットシステムがあるわけではないため、注意しておきましょう。
ゼロカットシステムは、あくまで口座残高をプラスマイナスゼロにしてくれるだけです。だからといって、生活に支障をきたすほどの額でトレードをすることは避けましょう。FXに慣れてきてしまうと、このあたりの感覚がマヒしてしまいますので、安易に「借金しないなら大丈夫」と思ったりしないように自制できるメンタルも重要です。
海外FXでハイレバレッジトレードを行う方が安全
海外FXの持つハイレバレッジ取引なら、少額でも大きなトレードが行えるため効率が良かったりします。国内FXでは25倍のレバレッジしかかけられませんが、海外FXであればその点1000倍を超えるようなレバレッジをかけられます。さらにそれにゼロカットシステムがあるため、自己資金を超える借金を背負うことは一切ありません。
FXで失敗して悲惨な末路を迎えないためには、きちんと自分で決めたルールを守りましょう。